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【グラバイスクール受講生☆訪問レポート☆第四話「岸川信吾」氏】
担当は、○と編集社代表の赤羽孝太です 。
第4話は第一回グラバイスクール受講生の長崎県で
「カフェと宿 ROUTE」 CAFE and Petit HOSTEL ROUTE (nagasaki-route.com)
を運営している岸川信吾さんです。
昨年11月には、カフェと宿 ROUTE主催で長崎市@樂ギャラリーを会場に開催された
「新しい暮らしと観光 つながるカフェ」というシンポジウムに呼んでもらって、
グラバイ代表の小口良平と、辰野町役場のおかしな公務員の野澤さんと地域おこし協力隊の齋藤くんと訪ねることに!!
宿泊は、もちろんROUTE 地下1階の部屋を4日間お借りしてベースキャンプを設営させてもらいました。
この部屋、家族や友人グループで連泊をするようなときは出入口もフロントと別になっているので夜遅くても朝早くてもいいので最高です。
今回はサイクルまちづくりをテーマに長崎へお邪魔したので、滞在期間中は自転車三昧の暮らしを体験しました。R0UTE は、1階でレンタサイクルができて、Eバイクを含む色々なタイプの約20台程の自転車が借りることができるようになっていて、辰野メンバー4人それぞれ違うタイプをレンタルして、期間中を堪能させてもらいました。
長崎が好きすぎて長崎に移住した長崎PR YouTuberの品川君にガイドしてもらい、長崎市内観光と坂の街体感のコースを案内してもらいました!!
グラバー園や中華街・出島などの名所もありながら、小さな隠れキリシタンの教会や街にできたこだわりの本屋さん、坂上空き家をリノベーションしたコミュニティスペース、和洋中の景色の見えるちょっとしたビューポイント、昔の海と陸の境目の痕跡、出島を模したポーズも付いてくる和華蘭(ワカラン)クイズなど、グラバイスクールでも一番伝えたいストーリーテラーがたくさん盛り込まれていて、ガイドがいるからこそのルートや場所、そして地域のキーマンに会えるツアーとなっていました。
グラバイスクールで体験したことを、この長崎だからこそへ作り上げていて、逆に学ばせてもらうことがたくさんあり本当に楽しかったです。
フリーライドの日もあり、坂の街長崎を体験するために激坂を漕ぎ漕ぎ。頂上付近の中学校の前で子供たちとすれ違うと、「わっ自転車だ!!」と。!???
岸川さんに後で聞くと、長崎では坂が多いため街中の人達は子供も大人も自転車にはほとんど乗らないようで。Eバイクは平坦なところより坂道が楽しいので、これからの伸び代が楽しみです。
市内だけでなく、岸川さんが繋いでくれた野母崎(合併して今は長崎市の一部)エリアもまた最高でした!!
恐竜の骨が出ちゃってできた野母崎恐竜博物館から軍艦島(世界遺産)を望みなら海沿いのカフェに立ち寄り、その人れた漁港の定食屋さんでの人れた魚定食を頂き、港町の集落の細い車が走らない生活道路を走り抜け、集落内の練り物屋さんでさつま揚げを買い食いし、サンセットをみんなで見る。
長野県は海がないから、海を見るだけで興奮するのですが、港町の人々を繋いで観光ガイドブックでは絶対体験することができないストーリーがそこにありました。
日本人なら誰しもが1回は行ったことがある、1回は行ってみたい。
いくつも世界遺産がある長崎市内と、暮らしが中心にある港町。
そのどちらも違った魅力がり、エリア内やエリアとエリアを緩やかに繋ぐ自転車の可能性を体感した4日間でした。
グラバイスクールはそんな地域の魅力をどんな風に、何を大切に、繋いで行くのが大切なのか。
自転車ガイドのスキルだけではなく、体系的に学ぶことができる内容になっています。
また、スクールに参加されたメンバー同士や運営の私たちがスクール後にも緩やかに繋がり情報共有し、支えあうような輪が広がっているなぁと結んでレポート終了。